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IACFO(食品国際消費者機構)コーデックス速報 国際会議が行なわれる世界各地から、 写真、ビデオ入りで速報をお届するブログです。
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会議開催前の会場の様子

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会議前風景を見る(1M)


会議開催中は、ビデオを撮るのは許可が必要なので、開催前の様子を公開します。

マレーシアで行われているため、イスラム教の人の参加が多く、女性は頭をスカーフで覆っている人がたくさんいます。クーラーが効いているところはよいのですが、外を歩くにはとても暑いそうですよ。

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国際電話会議

4月28日
国際電話会議

 表示部会に先駆けて、有機食品に関する会議が、国際電話で行われた。
 電話会議は、あらかじめ決められた時間に、伝えられていた電話番号に一斉に電話をかけると、参加者同士が全員で話ができるシステムだ。北米など、大きな国は1つの場所に関係者が全員集まるのにとてもコストがかかるため、電話会議はよく使われている。日本では、パーティーラインというのだろうか?

 今回の電話会議は、オタワタイム朝8時と伝えられた。オタワタイムって、日本と何時間違うんだっけ、、、今は、北米はサマータイムで1時間違うので、インターネットを使って注意深く計算。日本時間にすると、夜9時。9時まで事務所にいるのは嫌なので、自宅から電話することにした。
 自宅に帰って、急いで夕食を済ませ、関係書類を電話の前に並べて、さあ、9時。電話をしてみると、つながらない!我家はつい最近引越しをしたばかりで、電話番号も変わったため、マイラインとやらも変わっており、国際電話のかけ方が前とは違っていたのだ。あわてて調べて、電話。つながった!

 入ってみると、まだ、参加者は数人の様子。カナダ人議長のカーラさんと、「グットモーニング!」「いやあ、日本は夜なのよ、グットイブニング、あなたにはグットモーニング」などと話しながら、参加者をもう少し待つ。
 結局、参加者は、カナダ、チリ、デンマーク、欧州委員会、スウェーデン、スイス、IFOAM(国際有機農業運動連盟)、IDF(国際酪農連盟)、そして私たちの団体であるIACFO(国際食品消費者機構)。日本政府から、残念ながら参加者はなし。

 会議の内容は、これまで、Eメールを使っての討議を重ねてきた、有機食品生産・製造に使用できる許可資材リストに関して。現在、この見直し、形式の変更を検討しているが、実際に作業を始めてみると、当初考えていたよりもずっと複雑な問題が浮上してきてしまった。添加物、加工助剤などは、食品添加物汚染物質部会で話し合われてきたことと整合性を持たせることが理論的には正しい。しかし、食品添加物汚染物質部会でも、まだ加工助剤に関しては検討中であることや、有機食品のガイドラインはこれまで食品添加物汚染物質部会での話し合いについて1つ1つ検討する時間が無かったため、整合性のないものも出てきてしまっている。

 今回の電話会議では、この現在の複雑な状況を、議長のカーラさんが説明し、参加者は質問をするだけでほぼ終わってしまった。時間が1時間と限られていたためだ。
 また、有機食品のガイドラインは、過去の表示部会では本会議前に作業部会が開かれてきたが、今回は開かれないことに、電話会議の一部の参加者は不満を表明。今回は初めて、議長国のカナダではなく、マレーシアで行われるため、コストの関係などもあったのだろう。来年は、本会議前に作業部会を行うことをほとんどの電話会議参加者が表明。私もIACFOとして、このことを支持した。

 議長のカーラさんは、Eメールによる作業部会や、今回のような電話会議のほうが、効率的であると考えているようだった。しかし、実際に一同に集まって、顔を見ながらの作業部会は、互いの理解がしやすく、共通見解を持ちやすいように思う。今回の電話会議では、議長の説明で、現在の状況などが文書だけで読んでいるよりも、ずっとよくわかるようにはなった。しかし、どうしても、議長の一方通行になりやすいように思った。

 世界中の人たちが、飛行機代などを使わず、国際電話代だけで話し合いができる、電話会議というシステムは素晴らしいものだと思う。しかし、まだまだ、限界があることも強く感じた。顔が互いに見えるテレビ電話やインターネット会議では、きっと音声だけよりも話しやすいのだろう。チャンスがあったらぜひ、やってみたいものだ。

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